大谷 直前の試合中止にも「良い経験になるんじゃないかなと思う」Rソックス戦は「すごい大事な試合」

[ 2018年4月16日 04:23 ]

低温のため試合が中止となり引き揚げる大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手が3試合目の先発予定だった15日(日本時間16日)のロイヤルズ戦(カンザスシティー)は寒さのため試合が中止となった。

 中止を聞いた瞬間について大谷は「ちょうどグラウンドに出ようかなと思っていた時だったので、良いタイミングとはいえば良いタイミングでしたけど。次の試合に切り替えて、きょうはやることもやったので、しっかりと次の試合に向けて頑張りたいなと思っています」と前を向いた。

 次回登板は17日(日本時間18日)のレッドソックス戦にスライド登板となったが「カードの初戦というか、休日挟んで連戦の初戦なので、すごい大事な試合だと思いますし。良い流れでもう一回いけるように、そういうスタートが切れるピッチングをしたいなと思う」とした。

 中止になったことについて良い方に転ぶと考えているかという質問に「そこに対しては特に良かった悪かったはないんじゃないかなと思っている。今日投げたとしても、必ず良い経験として自分のものになると思っているので。結果うんぬんではなくて、結果的に中止になりましたけど、そこに対してはどっちにしろ良い経験になるんじゃないかなと思う」と述べた。

 予定されていたロイヤルズ戦の試合開始予定は午後1時15分だったが、午後12時47分に中止が決定。気温はマイナス0・6度だった。風が強く雪もちらついていた。

 17日のレッドソックスの先発予定は12年サイ・ヤング賞左腕のプライス。打線はJD・マルティネス、H・ラミレス、モアランドら強打者がずらりと並ぶ。

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