オリドラ2K―鈴木 初紅白戦で1回2安打零封、最速149キロ

[ 2018年2月18日 05:30 ]

オリックス紅白戦   紅組1―0白組 ( 2018年2月17日    清武 )

紅白戦初登板のオリックスのドラフト2位・K―鈴木は最速149キロを計測するなど1回無失点
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 オリックスのドラフト2位・K―鈴木が紅白戦で実戦初登板。長打を含む2安打を許したが、最速149キロを計測するなど1回無失点で切り抜け、実力の片鱗をのぞかせた。

 「暖かくなってきましたし球速はまだまだ出るイメージ。変化球が抜けていたので納得はいっていないです」

 紅組の4番手で4回にマウンドへ。先頭の西野に145キロ直球を右中間三塁打されたが、動じない。続く宗をスライダーで一ゴロ。代打・飯田の時に西野が飛び出し、捕手・伏見のアシストもありアウトに。飯田に甘く入ったスライダーを左前打されたが、代走・小田の二盗を伏見が阻止した。福良監督は「変化球の細かい制球は必要だけど、あれだけの真っすぐがありますから」と光るものを感じ、及第点を与えた。

 18日にはブルペンで100球程度投げる予定。指揮官は「実戦後に100球以上投げてどうかというね」と、先発、中継ぎの適性を見極める構え。K―鈴木は「しっかり修正したい」と力を込めた。(湯澤 涼)

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2018年2月18日のニュース