巨人 先発ローテ候補続々登場へ 田口が17日中日戦で先陣

[ 2018年2月16日 05:30 ]

ノックを受ける田口
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 13日間で平均気温8・5度だった宮崎から一転。巨人が15日、最高24度の那覇で2次キャンプを開始した。強い日差しに迎えられ、実戦モードに入る。17、18、21日に沖縄セルラースタジアム那覇で練習試合を設定。先発ローテーション候補が続々と登場する。

 初対外試合となる17日の中日戦は田口が先発予定。18日の韓国・KIA戦には山口俊、新加入の野上とヤングマンが登板予定だ。そして21日のヤクルト戦はエース菅野。2イニング目安の初実戦を予定している。16日にはフリー打撃に登板。「シンカーなどいろいろ投げます。打者相手にどうなのかというのもある。そこから実戦に入りたい」と話した。

 菅野はこの日は投内連係に入り、重盗防止の連係プレーを入念に確認した。立っているだけで汗ばむ陽気の中、軽快な動きを披露。高橋監督は「内容どうこうでなく、計画通りに投げて、開幕に向けてということになる」と信頼を口にした。

 宮崎1次キャンプでは5度ブルペン入り。指がかじかむような寒さの中、計376球を投げ込んだ。新球・シンカーに、右打者の内角に食い込む「インスラ」も披露。「宮崎で思った以上に投げたので体に疲れはある。キャンプ中なので」と、2年ぶり4度目の開幕戦先発に向けた調整を続ける。 (神田 佑)

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