ダル 減量し動きに切れ「4、5キロ軽くなっている」

[ 2018年2月16日 05:30 ]

新天地でのキャンプ初日、キャッチボールをするカブスのダルビッシュ
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 カブスのダルビッシュが14日(日本時間15日)、新天地で軽やかに一歩を踏み出した。投内連係で切れのある動きを見せた右腕。理由は減量にあった。

 「4、5キロ軽くなっている。去年のシーズン中で106キロくらい。今は102とか」。ここ数年は筋力強化を中心にしてきたが、今回はそれに伴って付いた脂肪を計画的にそぎ落とした。球威への影響は分からないというが「全然しんどくない。去年はランニングでかなり疲れていたので」と体力面での効果を実感している。15日(同16日)にブルペン入りする予定。新たな取り組みを続ける31歳は「体重を急に落として成功している選手は少ない。ちゃんとした減量をすれば結果を出せるところを見せたい」と話した。 (メサ・奥田秀樹通信員)

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2018年2月16日のニュース