阪神ドラ2高橋遥 甲子園お忍びトレ 12日に訪問、ウエートを体感

[ 2017年12月14日 05:30 ]

阪神ドラフト2位の高橋遥
Photo By スポニチ

 阪神ドラフト2位左腕の高橋遥(亜大)が前日12日に甲子園球場のクラブハウスを訪問し、ウエートトレーニングの「手ほどき」を受けていたことが判明した。中谷、江越、岩貞らが午前中から自主トレに励む中、混じって汗を流していた模様だ。報道陣の前に現れることなく、お忍びで球場に足を運び、球団トレーナー指導にトレーニング法を学んだ。

 球団関係者は「ウエートとかのやり方を教わったと聞いている。自主トレ、キャンプにも入っていきやすくなると思う」と説明。金本監督は就任時から投手と野手の区別なくウエートトレーニングを推奨しており、若虎たちが励む数種類の強化メニューを高橋遥も体感したとみられる。

 4日に入団発表を終え、いまは来年1月上旬に始まる新人合同自主トレに備える日々。11月17日には他のドラフト指名選手とともに秋季キャンプも見学し、「プロの選手でもあれだけやられている。自分もついていけるように動かないとダメ」と決意を新たにしていた。プロとしてスタートを切る年明けへ向けて“電撃訪問”で得た収穫は少なくない。

続きを表示

2017年12月14日のニュース