大谷 契約金は上限額の2億6200万円 AP通信が報じる

[ 2017年12月14日 14:08 ]

 日本ハムからポスティングシステムでの米大リーグ、エンゼルス入りを決めた大谷翔平選手の契約金が、同チームの支払い可能な上限の額である231万5000ドル(約2億6200万円)だったと、AP通信が13日に報じた。

 25歳未満でドラフト対象外の海外選手である大谷の契約は労使協定により、大幅に制限された。マイナー契約からスタートし、メジャー昇格後も最低保証の年俸54万5000ドル(約6160万円)となる。メジャー昇格直後に契約を結び直すことは可能だが、活躍度や前例を逸脱した巨額契約は入団前の密約などの不正行為を疑われる恐れがある。

 大リーガーは実働3年で年俸調停権、同6年でFA権を得る。現在26歳のトラウトは実働3年目の開幕前に6年総額1億4450万ドル(約163億2900万円)で契約を延長。大谷も3年目のシーズン前後が焦点になりそうだ。

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2017年12月14日のニュース