捕手トリプルスリー ノムさんも城島もクリアできなかった盗塁数

[ 2017年12月14日 08:03 ]

背番号22のユニホームに袖を通し、ガッツポーズする中村
Photo By スポニチ

 日本のプロ野球でトリプルスリーを達成したのは15、16年山田(ヤ)の2度を筆頭に10人、11度。ポジション別では内野手4人(5度)、外野手6人で捕手はいない。

 やはり捕手にとって盗塁が難関で67年野村克也(南海)は打率・305、本塁打35本と2部門クリアしたが、盗塁は13止まり。03年城島健司(ダイエー)も打率・330、本塁打34本、盗塁9と走力がネックになった。なお、大リーグでも捕手のトリプルスリーはいない。最近では99年イバン・ロドリゲス(レジャーズ)が打率・332、本塁打35本、25盗塁と快挙に近づいた例がある。

続きを表示

この記事のフォト

2017年12月14日のニュース