ファインジャッジ賞に西本審判員の判定など4件を選出

[ 2017年12月14日 16:00 ]

 日本野球機構(NPB)は、審判員の優れた判定を表彰する今季「ファインジャッジ賞」として、6月6日の楽天―DeNA(山形)でDeNA・梶谷に対して体に近い投球が続いた際に両チームに警告を与え、トラブルを未然に防いだ西本欣司審判員(51)の判定など4件を選出したと発表した。同賞は昨季から始まり今年で2度目。

 他には6月25日の日本ハム―楽天戦(札幌ドーム)で市川貴之審判員(36)、8月1日の広島―阪神戦(マツダ)で杉永政信審判員(56)がともに的確に守備妨害を宣告した判定と、9月25日のソフトバンク―楽天戦(ヤフオクドーム)で走者がわずかにベースに触れて生還した際に名幸一明審判員(49)が下した判定が選ばれた。

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2017年12月14日のニュース