広島・会沢 石原から“略奪愛”宣言「そこは当然頭に」

[ 2017年12月10日 05:30 ]

広島市南区の大型商業施設でトークショーに臨んだ会沢(左)と安部
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 広島・会沢翼捕手(29)が9日、ジョンソンの正妻に名乗りを上げた。師匠と仰ぐ石原が3年間にわたって占めるポジション。100試合超のスタメン出場を自らに課す来季は、ベテラン捕手からその座を奪う構えだ。

 「今季以上の成績を目標にしているので、そこは当然頭に入れていかないといけない。準備もしている」

 ジョンソンが沢村賞に輝いた昨季は全26試合で石原が先発。今季は登板13試合のうち12試合が石原で、9月30日のDeNA戦のみ会沢が指名された。信頼度では38歳のベテランに一日の長がある。だが、29歳も手をこまねいてはいない。

 「(ジョンソンの)データは最初に頭に入れるようにしていた。ずっと見ているので、どんなボールを狙われているか、何を打たれているか…とか」

 今季6勝に終わった助っ人は来季に名誉挽回を誓う。首脳陣は布石として、会沢と組ませることを検討しているとも伝わり、ジョンソンをリードして結果を残せば、惜しまず助言してくれる“師匠”への恩返しにもなる。

 「組んだ時は、ボクはボクの色を出していかないといけない。コミュニケーションをより取っていきたい」

 11年目にして待望のベストナインを初受賞した今季。選手会長にも就任し、球団初の3連覇を狙う来季は、より期待と責任が増す。会沢は百も承知だ。

 「常にレベルアップしないと、この世界では食べていけない。シーズン終了の時点でビジョンは描いている」

 この日は、同僚の安部と広島市南区の大型商業施設でトークショーに臨んだ。チーム防御率を下げ、先発100試合超を自らにノルマとして課す来季のビジョン。助っ人とのコンビがその一歩だ。(江尾 卓也)

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