大谷 二刀流「どちらも楽しみ」“先輩”ベーブ・ルースは「神様と同じくらいの存在」

[ 2017年12月10日 08:30 ]

エンゼルス入団会見を開いた大谷(右)と球団オーナーのモレノ氏(AP)
Photo By AP

 ポスティングシステムによる米大リーグ移籍を目指し、エンゼルス入団を決めた日本ハムの大谷翔平投手(23)が9日午後3時(日本時間10日午前8時)からロサンゼルス郊外のアナハイムにある本拠地エンゼルスタジアムでファン公開の入団記者会見を行った。

 注目の二刀流については、米国記者からの「打撃と投球どちらに期待しているか?」という質問に「どちらも楽しみにしていますし、最高なのは1つの試合で両方できることだと思っています」と語った。

 二刀流の重圧については「ミーティングでも話をさせていただいたんですけど、僕自身はファンと一緒に作っていくものだと思っています。まだ完成していないと思っているので、ファンの皆さんの応援で僕を成長させてほしい。僕もそれに応えられるようにやっていきたい」と呼び掛けた。

 さらに「“日本版ベーブ・ルース”という評判についてどう感じているか」と水を向けられ、比較されると「すごく光栄なことなんですけど、僕にとっては神様と同じくらいの存在。野球をやっている以上は近づいていきたいとは思っていますが、僕は今日がスタートラインだと思っているので、これから少しずつ頑張っていきたいと思っています」と謙虚に語った。

続きを表示

この記事のフォト

2017年12月10日のニュース