大谷獲得指揮のエ軍GM どんな人?スカウトから昇格の“人格者”

[ 2017年12月10日 09:32 ]

エンゼルスのエプラーGM
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 エンゼルスのエプラーGMがロッキーズのスカウトをしていた00〜04年、同球団のフロントにはサド・レバイン現ツインズGM、ジェリー・ディポト現マリナーズGMらがいた。

 その中でもエプラー氏がGMになるのは40歳時の15年オフと遅かったが、以前から能力は高かった。05年からヤンキースのスカウトになると、ブライアン・キャッシュマンGMの後継者と言われたほどだ。

 GMは競争が激しく、いい人では務まらないと言われる中、関係者は「素晴らしい人間性を持つ」と評価。前GM時代はマイク・ソーシア監督との確執が表面化し、チームは分裂状態だったが、エプラーGM就任後はネガティブな話は出ていない。マイナー組織を再建するなど球団を着々と変える男が、陣頭に立ち大谷獲得を成し遂げた。 (奥田秀樹通信員)

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2017年12月10日のニュース