東洋大投手またもや151キロマーク!梅津に続きこの日は甲斐野

[ 2017年9月6日 18:21 ]

東都大学野球秋季リーグ戦第1週第2日   東洋大5―4日大 ( 2017年9月6日    神宮 )

 開幕戦で東洋大の2番手として登板した梅津晃大(3年)が151キロをマークして注目を集めたが、この日の2回戦では甲斐野央(ひろし)投手(3年)が同じく151キロをマーク。7イニングで9三振を奪い、2失点でリーグ戦初勝利を挙げた。

 「きのうの梅津といい東洋にはこんなピッチャーがいるんだぞと見せとかないとな」と1勝1敗のタイに持ち込んだ高橋昭雄監督は上機嫌で話した。東洋大姫路出身。1メートル87の長身でMAXは151キロ、高速スライダーにフォークもあり来年のドラフト上位候補に名前が挙がりそうな内容。ポテンシャルの高さに指揮官の指導は厳しいが、やっと挙げた1勝に「これで自信がついてくれるんじゃないかな」とうれしそう。本人も「素直に(初勝利は)うれしいです。きのうはベンチ外でスタンドから見てましたが、投げる準備はできていました」と話す。同じ学年の梅津については「もちろん負けたくないです」と意地もちらり。春秋連覇のかかる今季。梅津、甲斐野の150キロ右腕が命運を握っている。

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2017年9月6日のニュース