石毛氏“自分超え”128安打の源田を評価「新人王は十二分に可能性ある」

[ 2017年9月6日 23:02 ]

パ・リーグ   西武7-8ロッテ ( 2017年9月6日    メットライフD )

<西・ロ>3回、内野安打で出塁する西武・源田
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 西武・源田が球団の新人最多となるシーズン128安打をマーク。80年ドラフト1位で入団し、81年に127安打を放った石毛宏典氏(60)は「源田は(体の)線は細いけど、故障もなくずっと試合に出ている。チームがこの位置(2位)にいるのは、彼の加入が大きい」と評した。

 今春のキャンプで源田を見た時から「癖のない打撃をする。慣れれば大丈夫」と思っていたという。守備についても「捕ってから投げるところが正確。いい捕り方をしているから送球が安定している」と話した。

 石毛氏は81年は121試合に出場し打率・311、21本塁打、25盗塁。新人王だけでなくベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝いた。「僕もそうだったけど、目の前の試合を精一杯やった積み重ね。彼もガムシャラにやっていると思う」。そして「レギュラーは試合に出続けるのが仕事。源田は辻監督の信頼も勝ち取っている。新人王は十二分に可能性があるし、獲るんじゃないでしょうか」と太鼓判を押していた。

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2017年9月6日のニュース