西武・森 15日今季初1軍昇格へ 楽天追撃の切り札に

[ 2017年8月15日 08:00 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2017年8月15日    メットライフドーム )

西武の森
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 3位の西武が楽天との本拠地3連戦が始まる15日に、森友哉捕手(22)を今季初めて1軍昇格させることが濃厚となった。森は3月に左肘に死球を受けて骨折。今月から実戦復帰して2軍戦で打率・333、2本塁打を記録している。逆転優勝への切り札となる。

 欠けていたピースが戻ってくる。球団首脳は森の昇格について「検討します。昼に西武第2で試合(イースタン・リーグの巨人戦)があり、報告もあるでしょうから」と語った。森は4年目の今季、正捕手争いが期待されたが、3月5日のWBC強化試合・キューバ戦で死球を受けて「左肘頭(ちゅうとう)骨折」と診断された。手術は受けず、保存療法でリハビリを進めていた。

 患部に負担をかけないため右手だけでティー打撃を行うなど地道な日々を重ね、8日のイースタン・リーグ日本ハム戦で代打で実戦復帰。翌9日の同戦では斎藤から「左手でうまく押し込めた」という左越えソロを放った。11日の楽天戦でも2試合連続の右越え2ラン。13日の同戦は捕手でフル出場してマルチ安打と活躍し、辻監督は「友哉がまた打ったらしいじゃないか」と気に掛けていた。

 捕手は炭谷、岡田を起用して貯金19と白星を積み重ねているが、強力打線で固定できないのがDHだ。投手との相性などに配慮して栗山、渡辺を併用してきたが、この日に渡辺が2軍に降格。長打と確実性を兼ね備えた森は、昇格即スタメン出場の可能性もある。

 この日首位に返り咲いた楽天と5・5ゲーム差で迎える直接対決。初戦を落とせば自力優勝が消滅する。熱いパの夏。森が逆転優勝への切り札となる。

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