神村学園・田中祐激走！サヨナラ生還「少し痛いけど勝てた」

第９９回全国高校野球選手権第７日・２回戦   神村学園３―２京都成章 （ 2017年8月14日    甲子園 ）

＜神村学園・京都成章＞９回１死二、三塁、中里の内野安打で三塁走者・田中祐がサヨナラの生還
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　神村学園（鹿児島）は９回２死から同点とされて迎えた裏の攻撃。９回１死二、三塁、中里の三塁線へのゴロで、三塁走者の田中祐が生還してサヨナラ勝ちした。

　三塁手の送球がヘルメットを直撃した上、スライディング後に左足がつったが、田中祐は「ゴロゴー（のサイン）。いつも練習していました。少し痛いけど勝てたのでうれしい」と笑った。６回にも右越え２点三塁打を放つ活躍。兄・貢大さん（２３）も同校ＯＢで１２年に遊撃手として春夏連続で甲子園出場。夏は初戦を突破しており「最低２勝しないと超えられない」と次戦の明豊（大分）との九州対決を見据えた。