デビュー戦が背水の陣…楽天コラレス 生き残り懸け15日先発へ

[ 2017年8月15日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2017年8月15日    メットライフドーム )

調整するコラレス
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 楽天はソフトバンクが敗れたことで、マイナス1ゲーム差で首位に返り咲いた。西武戦の初戦先発は、6月にルートインBCリーグの富山から加入したコラレスに託す。移籍後初登板。西武第2球場で調整した右腕は「1軍で投げることが目標だった。ワクワクしている」と心待ちにした。

 デビュー戦にして、背水の陣だ。左太腿裏を痛めていたペゲーロが16日に復帰。コラレスは外国人枠の関係で出場選手登録を抹消される可能性が高い。次なる登板機会を手に入れ、来季の契約へとつなげるためにも好投が求められる。

 2軍戦では中継ぎで防御率30・86だったが、先発では2戦2勝、防御率2・45と結果を出した。「四球を与えないことが強み。打たせて取っていきたい」。カーブ、スライダー、スプリットなど6種類の変化球を操り、強力西武打線を封じる。(黒野 有仁)

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2017年8月15日のニュース