楽天・則本 今季2度目の完封で打線に感謝「援護に助けられた」

[ 2017年8月12日 18:17 ]

パ・リーグ   楽天7―0オリックス ( 2017年8月12日    京セラD )

<オ・楽>完封勝利で11勝目を挙げた則本はスタンドのファンに手を振る
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 楽天の先発・則本がオリックス打線を散発4安打に抑え、5月10日のロッテ戦(Koboパーク宮城)以来、今季2度目の完封勝利。試合後は「バックの援護に助けられて完封できた」と14安打で7得点を挙げた打線への感謝を口にした。

 初回、先頭のT―岡田を直球で見逃し三振に斬るなど危なげない立ち上がりを見せた則本。4回には2四死球と安打で1死満塁のピンチを招くも中島を三ゴロ併殺に仕留めると、5回も2死一、二塁を無失点で切り抜けてスコアボードにゼロを並べた。圧巻は9回。153キロの直球でロメロを中飛に打ち取ると、小谷野はオール150キロ台の直球で3球三振斬り。続く中島への2球目でこの試合最速の155キロをマークすると、最後は152キロの直球で右飛に打ち取ってチームを勝利へと導いた。

 試合後は淡々とした表情でヒーローインタビューを受けた背番号14。「バランスが良く、コントロールはしっかりできていたと思います」と振り返っていた。

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