日本文理主将の笠原 今大会で勇退の大井監督と「1日でも長く一緒に野球がしたい」

[ 2017年8月12日 16:48 ]

第99回全国高校野球選手権大会第5日   日本文理9―5鳴門渦潮 ( 2017年8月12日    甲子園 )

<鳴門渦潮・日本文理>整列する大井監督(右)と日本文理ナイン
Photo By スポニチ

 日本文理が初回、2回に2本塁打など長打攻勢で7得点。反撃を5点に抑え逃げ切った。

 今大会で退任が決まっている大井道夫監督(75)は「選手がね、監督に勝利をプレゼントするんだと頑張ってくれてね。うれしいねえ。監督冥利に尽きるよ」とお立ち台で笑顔で話した。

 2ランを放った主将の笠原は「怒ったら止まらないけど、ぼくたちのことを一番に考えてくれる監督。1日でも長く一緒に野球がしたいと思ってます」と必勝宣言。次の相手は仙台育英。「力は相手が上。いいゲームをしたい」と話し、長い夏へ意欲を口にしていた。

続きを表示

2017年8月12日のニュース