楽天 岸で首位陥落 今季ワースト6失点「無駄な四球が多すぎた」

[ 2017年8月12日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天4―8オリックス ( 2017年8月11日    京セラドーム )

<オ・楽>4回2死二塁、マレーロ(左奥)に2ランを打たれガックリと肩を落とす岸
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 楽天の岸が移籍後ワーストの6失点で5敗目を喫し、首位の座を試合のなかったソフトバンクに明け渡した。

 序盤から制球に苦しみ「無駄な四球が多すぎた。序盤に修正できず余計なことを考えすぎた」と反省した。

 2回2死満塁からT―岡田に押し出し四球で先制点を許すと、2―1の4回にも四球や暴投でピンチを招き、痛打を浴びて5失点で逆転された。際どい球がボールになるなど、判定に泣いた部分もあったが「それは仕方ないこと」と言い訳をせず、与田投手コーチは「長いシーズンでこういう試合も1試合くらいある」とかばった。

 次回登板は中6日で18日のソフトバンク戦の予定。首位を争う相手に対して名誉挽回の好投が期待され、岸も「次、また頑張ります」と話した。 (黒野 有仁)

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2017年8月12日のニュース