仙台育英 エース長谷川が6回無失点 豪快一発は「うまく打てた」

[ 2017年8月12日 12:47 ]

第99回全国高校野球選手権大会第5日・1回戦   仙台育英15―3滝川西 ( 2017年8月12日    甲子園 )

<滝川西・仙台育英>2回無死二、三塁、仙台育英の長谷川は右越え3ランを放つ。投手・鈴木
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 仙台育英が15安打18得点で滝川西を圧倒。2年前の準優勝校が2回戦進出を決めた。

 先発の長谷川はこの試合で投打に活躍。マウンドでは6回を投げて2安打無失点。2回以降は無安打という快投だった。さらにバットでは2回に追加点となる右越え3ラン。9番打者でありながら、甲子園球場のライトスタンドへと豪快に白球を運んだ。

 試合後、この打撃について問われた長谷川は笑顔を見せながら、「バッティング自体は好き。うまく打つことができた」とコメント。本業のピッチングに関しては、4つの与四球を今後に課題に挙げた。それでも、四球から崩れずにスコアボードに「0」を並べたエース左腕。「四球が多かったが、走者を出してから落ち着いて投げられた」と自身の投球を振り返った。

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2017年8月12日のニュース