バレ 25号!トップの中日ゲレーロに3差「誘い球に乗らず…」

[ 2017年8月12日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト10―2中日 ( 2017年8月11日    ナゴヤドーム )

<中・ヤ>5回無死、バレンティンは中越えに25号ソロを放ち歓喜のポーズ
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 キングの座が見えてきた。2点リードの5回。ヤクルト・バレンティンが、25号ソロをバックスクリーン左に叩き込んだ。

 「少しこすったけど、入ってくれてよかった」。3番打者は7月に11発を放つと、8月も10試合で5発と量産が止まらない。「相手の誘い球に乗らず、ストライクゾーンに来た球をコンパクトに振れている」。トップの中日・ゲレーロに3本差。13年にプロ野球記録の60本塁打を放った助っ人は、その13年以来4年ぶり4度目の本塁打王を視界に捉えた。

 6回には4番の山田も18号2ランを放ち、今月2度目のアベック弾。バレンティンは「3、4、5番が打てば得点能力も上がる」と力説する。中日に4連勝。真中監督は「自分たちの野球ができれば何とかなる」と話した。 (川手 達矢)

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2017年8月12日のニュース