興南1年・宮城 悔し涙「全員が鋭いスイングで怖かった」

[ 2017年8月12日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権第4日・1回戦   興南6―9智弁和歌山 ( 2017年8月11日    甲子園 )

<興南・智弁和歌山>4回0/3を4失点で降板した興南・宮城
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 横浜・及川とU―15日本代表のチームメートだった興南(沖縄)の1年生左腕・宮城は、先発の大役を果たせず悔し涙を流した。

 3回までは踏ん張ったが5回に2ランを浴びるなど4回0/3を4失点で降板。「全員が鋭いスイングで怖かった。抑えようという気持ちが強すぎて球が浮いたり逆球になってしまった」とうなだれた。「この悔しさは甲子園で晴らしたい。沖縄に帰って鍛え直します」と最後は懸命に前を向いた。

 ▽1試合チーム最多併殺5の大会タイ 興南が1回戦の智弁和歌山戦で記録。第98回大会の市和歌山以来、戦後5度目で通算6度目。5イニング連続は戦後初めて。

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