足利工 7点差逆転で開幕戦勝利 伊藤監督「いろいろ起きるから我慢しろと言っていた」

[ 2017年7月7日 15:50 ]

第99回全国高校野球選手権栃木大会1回戦   足利工8―7足利 ( 2017年7月7日    栃木県総合運動公園 )

 第99回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の栃木大会が7日、栃木県総合運動公園で開幕した。

 開幕戦は夏の甲子園6度の出場を誇る古豪・足利工が、8−7で足利に逆転勝利。最大7点のビハインドをはね返して開幕戦勝利を挙げた。4回までに7失点する苦しい展開だったが、5回に竹内の中前2点適時打、砂山の右犠飛で3点を奪うと、8回には渡辺の右前適時打で1点を奪い3点差。9回は相手の野選と落合太の左犠飛で1点差とすると、2死一塁から真秀(ましゅう)の三ゴロが相手の失策を誘って同点。なおも2死二塁から中田が左翼へ勝ち越しの二塁打を放って逆転した。

伊藤光一監督は「よく7点差からひっくり返した。よく頑張った。(終盤に)いろいろ起きるから我慢しろと言っていた。主将の富坂を中心に足工魂を見せるぞと言っていた」と声を弾ませた。

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2017年7月7日のニュース