マイコ7勝、投げて打って走って白星貢献「常に準備している」

[ 2017年7月7日 21:19 ]

セ・リーグ   巨人5―1阪神 ( 2017年7月7日    甲子園 )

<神・巨>5回2死一、二塁、阿部の右前打でマイコラスは二塁から生還
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 巨人が先発マイコラスの投打にわたる活躍で阪神とのカード初戦をものにした。

 初回2点を先制してもらった直後に上本にソロ本塁打を浴びたが、その後は力のある直球とリズム良い投球で16人連続アウトにして反撃を許さなかった。7、8回に得点圏に走者を進められても後続を断って7勝目を手にした。マイコラスは「とてもいい試合、チーム全体で勝った。失投もあったが大きな失点にはならず、バックに助けられた」、と121球の熱投を振り返った。

 さらに5回には自身の二塁打と阿部の適時打で生還したことについても「打撃、走塁も常に準備している。いい結果につながった」と勝利に貢献したプレーに誇らしげだった。

 高橋監督も「マイコラスらしさが出ていた。リズムが良かった。8回も本人が行けると言った」と信頼を寄せた。チームはここ4戦3勝と上昇ムードに乗り始めている。

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