広島・丸100号&101号 逆方向2発で接戦にけり

[ 2017年7月7日 05:30 ]

セ・リーグ   広島6―5巨人 ( 2017年7月6日    マツダ )

鈴木(左)のドリンクシャワーを鋭いダッシュでかわす丸
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 広島・丸が接戦にけりをつけた。5―5の7回、先頭打者として打席に入る。カウント2―1からの4球目、西村の投じた外寄り直球をライナーで左翼席へ運んだ。この試合2本目の一発に「コースに逆らわずしっかり打てた。打球が低かったのでどうかなという感じだったけど、入ってくれてよかった。振り負けなくて良かった」と納得の表情だった。

 通算100号となった1本目も意味のある本塁打だった。1―2の3回、中堅左へ豪快な同点ソロ。「まさか打てるとは思っていなかった。うれしいけど通過点」と話したが、巨人に2試合連続で零敗を喫していた打線を活気づかせた。

 この日の2本を含めて今季の16本塁打中、11本が逆方向の中堅から左方向。「ポイントが良くなっているのはあるし、コースなりに打てている」と自己分析する。広角に強い打球を打てるようになった。これで複数安打試合は30でリーグトップ。昨シーズンの43試合を大きく上回るペースで固め打ちしている。

 緒方監督は「凄いね。本当に頼もしい3番打者。2本ともいいところで打ってくれてた。30本打てるだけの技術を身に付けつつある」と称賛した。打率・334、16本塁打、54打点で残り66試合。3割、30本、100打点も視界に入る。

 本人に本塁打へのこだわりはない。「2本目のような勝敗に直結するものが大事だと思っている。どんどん打っていきたい」。その姿勢こそ、広島の首位快走を支える。

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