阪神新助っ人ロジャース 日本投手は予習済み「村田投手と何度も対戦」

[ 2017年7月7日 12:49 ]

会見でポーズをとる阪神の新外国人 ジェイソン・ロジャース
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 阪神が獲得を発表していた新助っ人のジェイソン・ロジャース内野手(29=パイレーツ3A)が7日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。今季残りシーズンの契約で、年俸30万ドル(約3300万円、金額は推定)。背番号は48に決まった。

 会見に臨んだロジャースは「非常に楽しみで、興奮しています。日本の野球について、いろいろといい話も聞いていますし、すごく熱狂的なファンのことも聞いています。早くプレーしたいです」と第一声。「もちろん打率もしっかり残せるつもりですし、ある程度パワーも披露する自信があります。守備の方も自信があるので、すべての面でチームに貢献したい」と意気込みを語った。

 加えて日本の投手については、すでに「予習」済みであることも明かした。「日本の投手は非常に質の高い投球をしてくるイメージを持っています」。そのイメージの根拠として11年から6シーズンにわたってマイナーを主戦場にプレーした村田透投手と何度も対戦した経験を持つことを明かし、「(3Aで現日本ハムの)村田投手とは何度も対戦しているので、その辺りをヒントに、自分の中でしっかり対応していきたい」と頼もしかった。

 阪神の印象を「非常に伝統のあるチームだと聞いています。米国で言うボストン・レッドソックスのような強くて、伝統のあるチームだと聞いていますので、今後そのチームに貢献できるよう頑張っていきます」と語ったR砲。今後は早期の就労ビザ取得を目指し、早ければ球宴明けの17日広島戦から戦列に加わる見込みだ。

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2017年7月7日のニュース