大学侍J 4番は東北福祉大・楠本に「しっかりやらないと、という思いはある」

[ 2017年7月7日 18:45 ]

侍ジャパン大学日本代表直前合宿・オープン戦   大学日本代表2―5三菱日立パワーシステムズ ( 2017年7月7日    バッティングパレス相石スタジアムひらつか )

 大学日本代表に2年連続で代表入りした楠本泰史外野手(4年、東北福祉大)が社会人との初の対外試合に「4番・左翼」で出場した。

 左前打1本に終わったが、善波達也監督は「基本は楠本を4番と考えている。昨年の優勝に貢献しているし、経験を生かして頑張ってほしい」と期待を寄せた。

 高い打撃力が光る左の強打者。「昨年は大山さん(白鴎大、現阪神)が座った場所。しっかりやらないと、という思いはある。調子は悪くない。しっかり打線を引っ張っていきたい」と責任感をにじませた。柳(明大、現中日)が主将を務めた昨年の代表チームを経験。「もう1回あのメンバーでやりたいと思えるようなチームだった。今年もそういうチームを作りたい」と意気込む。

 卒業後の進路はプロ一本。「アピールもしっかりしていきたい」と意気込んだ。

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2017年7月7日のニュース