加藤、開幕ローテ黄信号 5回2失点も102球では…

[ 2017年3月21日 05:45 ]

オープン戦   広島3―3オリックス ( 2017年3月20日    マツダ )

<広・オ>1回表無死、吉田正(手前)を空振り三振に仕留める加藤
Photo By スポニチ

 広島のドラフト1位・加藤(慶大)が開幕ローテーション脱落危機に直面した。オリックス戦(マツダ)で5回4安打2失点も、球数102球では苦しい。前回13日の楽天戦でも5回で98球を投げており、畝投手コーチは「ブルペンにもしわ寄せがくる」と渋い表情だ。

 4・2阪神戦(同)先発が見込まれるが、「(可否の)判断には至っていない」と緒方監督。加藤は「内容がよくない。安定したフォームで投げられなかった。課題が多い」と反省しきりだった。

続きを表示

2017年3月21日のニュース