バレンティン、先制弾含む3安打大暴れも…オランダ初決勝ならず

[ 2017年3月21日 13:20 ]

WBC準決勝   オランダ3―4プエルトリコ ( 2017年3月20日    ドジャースタジアム )

<プエルトリコ・オランダ>1回、先制2ランを放ったバレンティン(4)と喜ぶ三走ボガーツ
Photo By 共同

 WBC準決勝が20日(日本時間21日)、米ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、前回4強のオランダ(2次ラウンドE組2位)は前回準優勝のプエルトリコ(F組1位)と対戦。4番のバレンティン(ヤクルト)は先制2ランを含む4打数3安打2打点を記録したが、チームを決勝進出に導くことはできなかった。

 バレンティンは初回、2死三塁から速球を捉えて左翼席への先制2点本塁打とすると、3回2死二塁では敬遠四球。2―3の5回は2死走者なしから左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、ザラーガ(レッズ)の左中間への適時二塁打で同点のホームを踏んだ。

 3―3の7回には2死から右前打を放ち、サイクル安打達成に王手。しかし、延長10回1死で迎えた第5打席は見逃し三振に倒れ、チームは11回サヨナラ負けを喫した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年3月21日のニュース