巨人・杉内 650日ぶり1軍戦投げた!4回途中3失点「程よい緊張感」

[ 2017年3月16日 19:11 ]

オープン戦   巨人―ソフトバンク ( 2017年3月16日    ヤフオクドーム )

<ソ・巨>力投する巨人・杉内
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 右股関節手術からの復活を目指す巨人・杉内俊哉投手(36)が、16日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)に先発。1軍戦は15年6月5日の阪神戦(甲子園)以来、650日ぶりのマウンドとなったが、65球を投げ3回2/3を4安打3失点で降板した。

 初回、先頭の本多をスライダーで空振り三振に斬ると、2番・塚田には右前打を浴びたものの、3番・柳田を投ゴロ併殺に打ち取り上々の立ち上がりとなった。しかし、2回1死一塁から6番・江川に左中間席に運ばれ、2点を先制された。4回にも2死一塁から江川に左中間適時二塁打を浴びるなど、この回途中で降板した。

 降板後、杉内は「程よい緊張感での登板だった。問題なく投げられたが、回を重ねるごとに右足に(体重が)乗っていない感覚があった。痛みとかはないのでおそらく筋力の問題じゃないかと思う。その影響だと思うが、ストレートが良くなかった。長いイニングを投げて戦力になれるようにしたい」とコメントした。

 また、相手先発の同学年・和田との投げ合いについて、「いいピッチングをしていたし、相変わらず真っすぐがよく、いいなぁと思って見ていた」と、6回で9奪三振の元同僚を持ち上げた。

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2017年3月16日のニュース