2年ぶり1軍マウンドの杉内、元同僚和田との投げ合いに「余裕なかった」

[ 2017年3月16日 20:34 ]

オープン戦   巨人―ソフトバンク ( 2017年3月16日    ヤフオクドーム )

<ソ・巨>力投する巨人先発・杉内
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 右股関節手術からの復帰を目指す巨人・杉内俊哉投手(36)が16日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発した。1軍のマウンドは15年7月21日の阪神戦(甲子園)以来、2年ぶり。3回2/3で65球を投げ、4安打2四死球3失点という結果だった。「点を取られているので良いとは言えない。もう少し長いイニングを投げられるようにしないといけない」と振り返った。

 相手先発は、同じ「松坂世代」でソフトバンク時代のチームメートだった和田。杉内が巨人に移籍してから初の投げ合いが実現した。「楽しむ余裕はなかった。僕は必死で投げていたので。(和田は)相変わらずいいなと思って投げていた」。昨季はパ・リーグの最多勝と最高勝率で2冠に輝いた旧友から大きな刺激をもらったようだ。

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