田沢 4試合連続無失点 2安打浴びるも…強襲打を冷静処理

[ 2017年3月16日 05:30 ]

オープン戦   マーリンズ1―7タイガース ( 2017年3月14日    ジュピター )

タイガース戦の7回に登板し、1回を2安打無失点だったマーリンズの田沢
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 マーリンズの田沢が14日(日本時間15日)、タイガース戦の7回から登板。2安打を浴びながら1回を無失点に抑え4試合連続無失点とした。

 「クイックで投げたり普通に投げたりでフォームがしっくり来なかった」。1死後、投手強襲の内野安打と左前打を許し一、二塁。4戦目で初めて得点圏に走者を背負ったが動じなかった。空振り三振を奪って2死。次打者は再び投手強襲の打球だったが、グラブに当て素早く一塁をカバーし「3―1」の一ゴロを完成させた。

 ドン・マッティングリー監督は「スライダーも切れていたし、フィールディングも良かった」とシーズンで終盤を任せる新加入の右腕を評価。田沢も「(強襲打で)ケガをしなくてよかった。何とか粘れたことが、よかったのかなと思う」と笑顔で振り返った。 (笹田幸嗣通信員)

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2017年3月16日のニュース