大谷 開幕DHいけるかも 「6、7割」で初ベースランニング

[ 2017年2月25日 05:30 ]

名護キャンプ初となるベースランニングで一塁ベースを右足で蹴る大谷
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 右足首痛で別メニュー調整を続けている日本ハム・大谷が、西武との開幕戦(3月31日、札幌ドーム)でのDH出場に向けてまた一歩前進した。

 名護キャンプで一塁を回るベースランニングを初めて実施。前日までは一塁を駆け抜けるだけだったが、オーバーランからストップする動きも確認した。「6、7割」のスピードながら患部に痛みが出ることもなく「今後は切り返しや臨機応変な走塁もやっていきたい」と明るい表情で語った。

 その後に行われたフリー打撃では36スイングで7本の柵越え。場外弾はなかったものの、スコアボードの上部を直撃する推定140メートル弾も放った。26日にチームとともに北海道に戻る予定。現時点で実戦出場のメドは立っていないが「実戦に入った時にしっかりできるようにやっていきたい」と前向きに語った。 (山田 忠範)

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2017年2月25日のニュース