阪神・秋山 先発完投のつもりで ローテ6番手へ省エネアピール

[ 2017年2月25日 05:30 ]

秋山は休日返上で練習しストレッチで仕上げ
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 25日の日本ハム戦(名護)に先発予定の阪神・秋山は“完投想定”で臨む決意を明かした。「追い込んでからの球数を減らすことをテーマにしていく。力を試すというより、結果を一番に求めて。その中で内容も、良いものを出していければ」

 長い回を投げられるかが先発投手に求められる一つの要素で、横山、小野らとローテーション6番手を争う秋山は球数少なく抑えることが大きなアピールになる。予定される4イニングの中で実践できれば、「定位置」獲得に一歩近づくはずだ。

 「良い状態できている」と言うように、今キャンプでは16日の韓国サムスンとの練習試合(宜野座)で4回1安打無失点。11日の紅白戦と合わせて計6回無失点と好調だ。24日は読谷村内のチーム宿舎に隣接する室内練習場で約1時間、調整に努めた。「まだまだこれからアピールしていかないと」。昨季の王者を封じ込み、頭一つ抜け出したい。

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2017年2月25日のニュース