マー200イニングいける 投手コーチが太鼓判

[ 2016年9月5日 05:30 ]

 ヤンキースのラリー・ロスチャイルド投手コーチが田中のシーズン初完走と、200投球回突破に太鼓判を押した。後半戦に入り5勝2敗、防御率2・89と安定感を増した理由について「3年目で中4日など米国の野球環境に慣れ、いよいよ適応してきたのが大きい。このまま最後まで投げ抜けると思う」と分析し、期待を寄せた。残る登板機会は6試合とみられ、現在すでに173回を投げており、節目の200イニング登板も通過点となりそう。

 ただチームはワイルドカードを争うオリオールズとの直接対決に、この日で2連敗。先発サバシアは6回2失点と力投したが、打線が2試合連続無得点と沈黙した。4・5ゲーム差に離され、プレーオフ進出からさらに後退してしまった。(ボルティモア・後藤 茂樹)

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2016年9月5日のニュース