楽天・嶋、被災中学生350人招待「リハビリ頑張る」ビデオでメッセージ

[ 2016年7月2日 12:03 ]

球団と嶋が共催で被災地招待した中学生と記念撮影する楽天の岡島(手前左)と銀次

 楽天野球団と主将を務める嶋基宏捕手(31)の共催で、2011年3月に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県東松島市の市立矢本第二中学校の生徒358名、教員34名が2日、西武戦(コボスタ宮城)に招待された。

 現在、嶋は左手の骨折で2軍リハビリ中のため、生徒らが球場まで移動したバスの車中でビデオメッセージで登場。震災直後の被災地訪問で触れ合った生徒たちに向け「みなさんの応援が選手の力になる。大きな声で応援してください。僕も少しでも早く復帰できるようにリハビリを頑張ります」と語った。生徒らは楽天の試合前の練習を見学し、銀次、岡島と記念撮影も行った。

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2016年7月2日のニュース