【南北海道】石狩翔陽・中多 金星に号泣 札幌大谷に完投撃破

[ 2016年7月2日 05:30 ]

<石狩翔陽・札幌大谷>札幌大谷を破った石狩翔陽の中多は勝利の瞬間、雄叫びを上げる

第98回全国高校野球選手権・南北海道大会札幌地区Fブロック2回戦 石狩翔陽4―3札幌大谷

(7月1日 札幌麻生)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)地方大会は1日、北北海道、南北海道大会で計27試合が行われ、奈良、香川、福井大会は組み合わせが決まった。東西東京大会は2日に開会式が行われる。

 石狩翔陽が春の道大会で全試合2桁安打で優勝した札幌大谷を4―3で撃破した。エースの中多が最速136キロの直球と鋭いスライダーを軸に8安打で完投。「信じられない」と号泣しながら校歌を歌い、「捕手が構えたところに思いきり投げた」と振り返った。89年以来27年ぶりの南北海道大会進出まで、あと1勝だ。 

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2016年7月2日のニュース