ヤク山田 秋田の夜空に独走27号V弾 2位に10差「水が合っている」

[ 2016年7月2日 21:46 ]

<ヤ・巨>8回1死、山田は左翼ポール際へ27号ソロを放つ

セ・リーグ ヤクルト2―1巨人

(7月2日 秋田)
 ヤクルトの山田哲人内野手(23)が本塁打キング争いで2位に10本差をつける独走の27号ソロ本塁打を放った。

 同点の8回1死、2番手・宮国から左翼ポール際にライナーで運んだ。これが決勝の一打となり「難しいことは考えず、シンプルに自分のスイングを心がけた。まさか本塁打を打てるとは思ってなかった。想像以上の結果に満足している」と声を弾ませた。

 17本塁打で2位のビシエド(中日)、筒香(DeNA)に10本差をつける大台の一発。「いまはメチャクチャうれしいです」。この日、3安打で打率・341、68打点に加え17盗塁もリーグトップの4冠。2年連続トリプルスリー(打率3割以上、30本塁打以上、30盗塁以上)達成へ加速する一方だ。

 昨年に続く秋田開催の試合での一発。あいにくの雨模様の中、集まったファンにも「秋田の水が合っていると思います」と感謝していた。

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2016年7月2日のニュース