田沢&上原1回零封で逃げ切り勝利貢献「勝ったから良かった」

[ 2016年7月2日 14:58 ]

エンゼルス戦の8回に登板し、2安打無失点のレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス5―4エンゼルス

(7月1日 ボストン)
 レッドソックスは1日(日本時間2日)、ボストンでエンゼルスに5―4で勝利。7回に登板した田沢は1回を1安打無失点、続いてマウンドに上がった上原は1回を2安打無失点だった。

 田沢は5―4と1点リードの7回に3番手で登板。1死から2番トラウトに左前打を打たれると、プホルスを右飛に打ち取った後でマルテを歩かせて2死一、二塁のピンチを招く。それでも続くナバを空振り三振に仕留めて無失点で終えた。

 後を継いだ上原は1死から中三塁打を浴びたが、スクイズを試みたペレスの打球を素早く処理して本塁アウト。2死一塁から9番シモンズにも中前打を打たれたが、後続を空振り三振に斬って無失点で切り抜け、守護神キンブレルにバトンを渡した。

 ▼田沢の話 いい打線なので無得点に抑えられたのは良かった。(降雨中断は)そこまで意識していなかったが、打線が打線なので四球も仕方ない。何とか無失点で次の上原さんにつなぐことができて良かった。

 ▼上原の話(降雨中断後の登板に)すぐ自分が投げるわけではなかったので、その辺は大丈夫だった。こっちも何度もチャンスがあってそんなに点が入ってなかったので嫌な流れだったが、勝ったから良かった。

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