Aロッド 脇腹に張り覚え途中交代 ジラルディ監督「楽観できない」

[ 2016年4月25日 09:05 ]

ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手 (AP)

ア・リーグ ヤンキース1―8レイズ

(4月24日 ニューヨーク)
 ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(40)が24日のレイズ戦で、左の脇腹に張りを覚えたために途中交代した。

 ロドリゲスはこの試合に「5番・指名打者」で先発出場。4回の第2打席で適時二塁打を放ったが、6回の第3打席では代打を送られた。試合後のMRI(磁気共鳴画像装置)検査では脇腹に異常は見つからず、25日からの遠征にもチームに同行するとのこと。ただ、ジラルディ監督は「脇腹の負傷は時間がかかるもの。楽観はできないね」と試合後に渋い顔。「軽症であって欲しい」と気をもんでいた。

 今季のロドリゲスはここまで14試合に出場して打率1割3分2厘、2本塁打、5打点とやや物足りない成績。通算本塁打は歴代4位の689本をマークしており、バリー・ボンズ氏(現マーリンズ打撃コーチ)の持つ歴代最多の762本まであと73本に迫っている。

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