Rソックス 勝利も守護神がまさかの被弾 田沢、上原は好救援

[ 2016年4月25日 14:11 ]

レッドソックスの上原

ア・リーグ レッドソックス7―5アストロズ

(4月24日 ヒューストン)
 レッドソックスは5―3と2点リードで迎えた9回、守護神キンブレルがラスマスに7号2ランを浴び、試合を振り出しに戻された。

 田沢は3番手の投手として6回途中から登板。1回2/3を投げて1安打2奪三振という内容で、8日のブルージェイズ戦から8試合連続で無失点リリーフを見せた。

 8回からは上原が今季9試合目のマウンドに上がり、2つの三振を奪い、見事に3人でイニングを終わらせた。ベテラン右腕は18日のブルージェイズ戦で4失点を喫し、敗戦投手となって以来の登板だったが、安定した14球を披露した。

 日本人投手が無失点リレーを見せ、あとはキンブレルが試合を締めるだけだったが、2死からコレアに二塁打を許すと、続くラスマスに158キロのストレートをライトスタンドに運ばれた。

 試合はレッドソックスにとって今季2回目の延長戦に突入。12回に1死満塁と好機を迎えると、ブラッドリーが右前適時打を放ち、勝ち越しに成功。さらにバッテリーミスでもう1点を追加し、勝利を決定づけた。これでチームは9勝9敗とし、勝率5割復帰。

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2016年4月25日のニュース