ロイヤルズ ボルケスの好投で開幕勝利!でも帽子が…「気づかなかった」

[ 2016年4月4日 15:09 ]

メッツとの開幕戦に先発したロイヤルズのボルケス (AP)

インターリーグ ロイヤルズ4―3メッツ

(4月3日 カンザスシティー)
 昨季の覇者であるロイヤルズは先発のエディンソン・ボルケス投手(32)が6回2安打無失点と周囲の期待に違わぬ好投を見せ、メッツとの開幕戦をものにした。

 昨年のワールドシリーズの再現となったこの一戦。ロイヤルズのユニホームは同シリーズ制覇を誇示するかのように、胸の文字は金色という特別仕様。帽子のロゴマークも同色が使われていたが、マウンド上の右腕だけは違った。

 ボルケスの帽子は「KC」と白で縫いこまれた文字の上に王冠が配されたデザイン。どうやら、同投手は春季キャンプで使用していた帽子をシーズンが開幕してもそのまま被り続けていたようなのだ。

 しかし、自分で気づいたのか、他の指摘かは不明だが、イニング間に帽子を特別仕様に変更。試合後に「ロッカーには2つの帽子があって、たまたま手にしたのが春季キャンプで使用していたものだった。(手にした時は)気づかなかった」とボルケスは語っていたが、ツインズのカイル・ギブソン投手は自身のツイッターで「絶対に登板前に気づいていた」と異を唱えていた。

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2016年4月4日のニュース