巨人・土田 5年目のプロ初セーブ「自分しかいないと思って…」

[ 2016年4月4日 05:30 ]

<広・巨>土田は延長12回の1イニングを無失点に抑えセーブを挙げる

セ・リーグ 巨人4―3広島

(4月3日 マツダ)
 5年目の巨人・土田がプロ初セーブをマークした。

 延長12回、沢村の後を受けて登板。2死一塁となったが、途中出場の野間を二ゴロに抑え、7投手のリレーに及んだ雨の中の延長戦で最後を締めた。今季3試合目だった右腕は「自分しかいないと思って一球一球大事に行こうと思った。初球の入りに気をつけた。(記念球は)親に送ります」と喜びをかみしめた。大事な局面で送り込んだ高橋監督も「持っている力を出してくれたと思います」とうなずいた。

 ▼巨人・ギャレット(2回に中越え4号ソロ)大振りしないように、しっかりとバットの芯で捉えられるようにボールを待った。

 ▼巨人・坂本(4回に今季1号の左越え2ラン)久しぶりにきれいに回転して打つことができた。(1号は)出るとホッとします。監督の誕生日に勝てて良かった。

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2016年4月4日のニュース