王球団会長 松中にねぎらいの言葉「常勝ホークスを築き上げた」

[ 2016年3月1日 17:35 ]

2015年10月1日の試合後、王球団会長(右)から花束を受け取り涙する松中

 ソフトバンクの王貞治球団会長(75)が1日、引退会見をこの日行った松中信彦内野手(42)に向けて、コメントを発表した。

 王会長は球団を通じ「19年間ホークス一筋で三冠王を含め彼が残した輝かしい成績、まさに常勝ホークスを築き上げた中心選手でした。ホークスを幾度となくリーグ優勝・日本一に導いてくれました。プロ入り後、努力を重ねレギュラーの座をつかみ取りいつの間にか押しも押されもせぬ12球団No・1の打者に成長しましたね。彼の【振る】姿を見て数多くの若手選手が育っていきました。それは今もなお継承されています。最後の最後まで現役にこだわり、ついこの間までバットを振っていた姿を思い出します。まだやれるのではないかとの思いもありますが、引退は彼が考え抜いた結果です。選手としては幕を閉じますが、野球人として今後も野球界の発展のために頑張っていただきたいと思います。さらに今の子供たちに野球の素晴らしさと憧れを感じてもらえるような活動も期待しています。ファンの皆様、何事にも前を向いて進む松中信彦をこれからも応援していただきますようお願いいたします」とねぎらった。

 松中は出場機会を求めて昨年ソフトバンクを退団し、NPB他球団での現役続行を希望していたが、オファーがあったのは独立リーグ1球団だけ。2月に入るとNPB6球団に自ら電話で売り込んだが、期限に設定していた2月末までに獲得へ名乗り出る球団はなかった。

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