青木 ウィルソン社と契約 日本人野手初“神職人”製作グラブ手に

[ 2016年3月1日 05:30 ]

グラブのアドバイザリー契約を締結したウィルソン社の“名人”麻生茂明氏(右)と写真に納まる青木

 マリナーズの青木が、1914年創業で、シカゴに本社を置く用具メーカー「ウイルソン」と1年間のアドバイザー・スタッフ契約を締結した。日本選手では野茂英雄、大家友和以来3人目で、野手では初めてだ。

 この日、同社のグラブ製作を担当する麻生茂明氏(70)が青木を訪問。麻生氏は元ジャイアンツのバリー・ボンズ(現マーリンズ打撃コーチ)や、マ軍の同僚カノらのグラブも手がけており、米国では「グル(神)」と評されている職人だ。

 新グラブで軽快な動きを見せた青木は、打撃も好調。フリー打撃で引っ張った打球はほとんどが右翼手の頭を越え、右中間最深部への柵越えも。「長打がない打者は外野手にとって守りやすく、打率を上げにくい」だけに、安打ゾーンを広げるためにも「強く振っていく気持ちでやっている」という。守備で心強い味方を得るとともに、打撃も持ち味の逆方向への巧打に引っ張っての強打を加え、シーズン200安打を目指す。 (ピオリア・青木芳治通信員)

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