ライアン小川 球団最速タイ1億円へ 古田&青木に並ぶ4年目到達

[ 2015年12月14日 07:39 ]

トークショーを行ったヤクルトの(左から)小川、秋吉、石山

 ヤクルトの小川泰弘投手(25)が球団史上最速タイの4年目シーズンで1億円プレーヤーとなることが13日、分かった。

 14日に都内の球団事務所で契約更改交渉が行われるが、今季の年俸6500万円から3500万円増で大台に到達する見込み。入団から4年目シーズンでの到達は、球団では古田敦也、青木宣親に並び最速。投手に限れば、石川の5年目を上回る最速記録となる。今季は2年連続の開幕投手を務め、2年ぶりの2桁となる11勝をマーク。一年間ローテーションを守り、14年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献していた。

 この日は、地元の愛知県田原市内で同僚の石山、秋吉とともにトークショーを開催。「もう一度いい思いをしたい」と故郷にリーグ連覇を誓った。また個人の目標には「最低でも15勝。沢村賞を目指して頑張ります」と宣言し、大きな拍手を浴びた。「大きいことを言うと責任感も出るし、目指すことは大事なので」。一流プレーヤーの仲間入りで、投手最高の名誉を手に入れる。(町田 利衣)

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