オリックス金子 球界最高5億円でサイン!2桁勝利逃し“謝罪”

[ 2015年12月14日 14:08 ]

契約更改に臨むオリックスの金子

 オリックスの金子千尋投手が14日、神戸市内で契約更改交渉に臨み、現状維持の5億円(推定)で更改した。

 昨年に国内フリーエージェント権を行使し、オリックスと新たに4年契約を結んでおり、契約内容などに大きな変更はなし。昨年まで5億1000万円だった巨人の阿部が3億2600万円で更改し、杉内も5億円から5000万円にダウンしており、現状では金子が球界最高給となった。

 会見では「今年は期待に応えられなくて申し訳ありませんという話をしました。引き続き、来年も期待しているという言葉を頂いたので、気持ちはより強くなった」と話し、来季の完全復活に向けて準備を進めることを誓った。

 昨年末に手術を受けた右肘の影響もあり、今季は開幕から出遅れ。5月23日のロッテ戦で先発復帰するも、シーズン終盤に右肩の筋力低下などで再び離脱し、16試合で7勝6敗1ホールド、防御率3・19に終わった。3年ぶりに2桁勝利を逃し、「自分がいないときにチーム状況が悪いときが多く、どうすることもできず、歯がゆかった。来年は1年間1軍で投げ抜くこと」と目標を掲げた。

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2015年12月14日のニュース