ロッテ・井口、現状維持サイン 来季41歳「1年でも長く現役で」

[ 2015年12月2日 16:07 ]

現状維持で更改したロッテ・井口は笑顔で会見

 ロッテの井口資仁内野手が2日、QVCマリンフィールドで契約更改交渉に臨み、3年契約の最終年となる来季へ向け現状維持の年俸1億8千万円でサインした。

 今季は87試合で打率2割4分7厘、6本塁打、28打点と振るわず「自分なりに精いっぱいやったけど、もっとやれた。結果を残さないといけないし、常にレギュラーで出ることを目指している」と巻き返しを期した。

 4日に41歳となる。今年は同年代で現役を退いた選手が多く、巨人の高橋由伸監督が誕生したことには「ついに年下の監督が出たのかと思った」と驚いたという。「野手ではほぼ一番年上。注目されると思うし、鍛え直したい。1年でも長く現役をできるように」とプロ20年目となる来季を見据えた。(金額は推定)

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2015年12月2日のニュース