ヤクルト　西田　100万円アップ「僕も試合に出てお金を稼ぎたい」

契約を更改し会見するヤクルト・西田

　ヤクルトの西田明央捕手（２３）が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１００万円アップの来季年俸８６０万円でサインした。

　今季は９試合のスタメンマスクも経験したが、１３試合の出場に止まった。それでも「１００日以上１軍にいたので、その分評価していると球団から言ってもらった。来年も今年のようになかなか試合に出る機会は多くないかもしれないが、結果を残して１軍にいられるようにしたい」と話した。

　今月後半にも長野県白馬村で雪山に登る行う予定。「体幹や下半身が鍛えられるらしいのでやろうと思う。普通に走ったりするより楽しいし、変わったことに挑戦してみようと思う」と「雪山トレ」の目的を明かした。来季はプロ６年目。チームを14年ぶりの優勝に導いた25歳の若き正捕手・中村の壁は高いが「レギュラーを獲るのは今年より難しくなったと思うが、僕も試合に出てお金を稼ぎたい。少ないチャンスの中で結果を残せるように準備したい。代打でも守備でもどんなチャンスでももらえたらアピールします」と燃えていた。（金額は推定）