ヤクルト 飯原 800万円減「僕が今年何もしていないから補強されている」

[ 2015年12月2日 12:25 ]

契約を更改し会見に臨むヤクルト・飯原

 ヤクルトの飯原誉士外野手(32)が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、800万円減の来季年俸2700万円でサインした。

 プロ10年目の今季は、最も少ない18試合の出場に止まった。左膝後十字じん帯損傷で5月以降はシーズンを棒に振った飯原は「ケガでこれだけ休んだのは初めてで何もしていない感じ。優勝は凄くうれしかったが、自分が活躍していないのは残念。来年は自分が活躍して優勝に貢献できればと強く思った」と話した。

 坂口、鵜久森の加入などで来季も外野争いはし列を極めることが予想される。「僕が今年何もしていないから補強されている。負けないようにやるだけ。今年ケガをした分、取り返したい」と語気を強めた。(金額は推定)

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2015年12月2日のニュース